かいごBlogBlog
2022年10月13日
【風流里】とある日のレクリエーション
こんにちは、風流里です。
今日は「とある日のレクリエーション」のご紹介です。
いきなりですが、これは何をされているお写真でしょうか。
何かを棒で一生懸命たたいておられる様子ですが、、、
実は、、、
紙相撲をされているところです。
紙相撲といえば手を使って箱をたたくのが一般的ですが、風流里では少し違います。
箱まで手が届かなくても、この棒があれば箱をたたけます。指の関節が硬くなり手が開けにくくなった方でも棒を使うと箱をたたけます。
体を自分で起こせなかったり、腕が伸びない、指も動きにくいという利用者様には少し長くて太めの棒を使っていただき、箱をたたいてもらいました。
お相撲さんに四股名を付けて勝負を始めます。
優しく箱をトントンして、じわじわと端に追いやり土俵からポトンと落ちて=「押し出し」となったり、
強く一発箱を叩いたらお相撲さんが吹っ飛んでいって=「上手投げ」となったり。
職員も見ているだけで、楽しませていただきました。
このように、その方にあったやり方で、できる限りたくさんの方にレクリエーションに参加していただけるよう取り組んでいます。
運動の秋🍁をみんなで楽しんでいきたいと思います。
※お写真の掲載については、ご本人及びご家族様にご了承いただいています。