お知らせInformation
2026年07月30日
令和8年7月階層別ユニットリーダー研修開催について
令和8年7月8日(水)、令和8年度 第2回ユニットリーダー研修を開催しました。
よつば会理事長を講師に迎え、各施設のリーダーを対象に「ハラスメント研修」を開催しました。
事例紹介やグループワークを通して、適切な指導のあり方や就業規則に基づく
ハラスメントの考え方について学び、安心して働ける職場づくりへの理解を深めました。

研修では、職場で起こりうるハラスメントの事例紹介やハラスメントチェックリストに
取り組み、その結果をもとに解説を行いました。

研修の前半では、個人ワークシートを活用し、自身や施設で実際に経験した
「困った職員への対応事例」を振り返りました。
個人ワークを通じて 、日頃感じている悩みや疑問についても意見交換を行いました。

参加者は、
・部下からどのような発言・行動があったか
・どのような指導を行ったか
・ハラスメントに該当する可能性はあったか
・より適切な指導方法は何であったか
について発表し、日頃の指導を見つめ直しました。

その後、パワーハラスメントには「身体的な攻撃」「精神的な攻撃」「過大な要求」など
6つの類型があることを、介護現場で起こり得る具体例を交えながら学びました。

ハラスメントを防止するためには、日頃から職員との良好なコミュニケーションが欠かせません。
研修では、場の緊張を和らげる「緊張と緩和」や、表現を工夫する「誇張」など、笑いの技法を適切に
取り入れることで、円滑なコミュニケーションにつながることについても紹介されました。

また、部下を指導する際には、「就業規則」を正しく理解したうえで指導することの重要性について
説明がありました。
身だしなみや整理整頓などの指導についても、「服務規律」を根拠として伝えることで、
感情的な指導ではなく、ルールに基づいた適切な指導につながることを学びました。


研修の後半では、各事業所で起こり得る3つの事例をテーマにグループワークを実施しました。


事例①「新入職員への指導」では、
・リーダーのどの行為がパワーハラスメントに該当するか
・指導とパワーハラスメントの境界線はどこか
・新入職員が相談しやすい職場環境とは何か
・組織としてどのような再発防止策が必要か
について活発な意見交換が行われました


事例②「冗談による不信感」では、
・「悪気がなかった」「冗談だった」は免罪符になるのか
・相手が不快に感じた理由をどのように理解するか
・周囲の職員はどのように気付き、行動すべきか
・組織としての相談窓口や対応フローは適切か
といった視点から、それぞれのグループで議論を深めました。



研修参加職員からは、
「ハラスメントを防止するために今後必要な取組」として、
・相談できる相手や相談しやすい場をつくること
・相手の立場に立ち、受け手がどのように感じるかを考えること
・日頃から信頼関係を築くこと
などの意見が挙げられました。
また、「ハラスメントを起こさないために心掛けたいこと」として、
・困ったことは一人で抱え込まず上司へ相談すること
・指導する際には、伝える言葉や表現を十分に考えて話すこと
などの声があり、参加者一人ひとりが日頃の関わり方を見つめ直す機会となりました。
よつば会では、各施設に相談窓口担当者を配置するとともに、法人内部通報窓口を設置し、
職員が安心して相談できる環境づくりを進めています。
今後も、職員一人一人が互いを尊重し、安心して働ける職場づくりを目指して、
継続的な研修を実施してまいります。