かいごBlogBlog

令和7年3月1日（土）～7日（金）は消防庁が主唱する『春の全国火災予防運動』

が行われています。

当施設へ消防士３名お招きし、消防訓練を実施していただきました。

まずは、火災時の移動介助方法について、５パターン程伝授していただきました。↓

その次は、一時退避場所を経由した水平移動方法をご指導いただき、

消防士到着前後の動き方も確認しました。

ご利用者様と職員の動きのデモストレーションを行い、消防士の方に確認してもらえたことで、

万が一の時の行動に自信が持てました。↓

 

その後、火災受信所にて（当施設は事務所です）

複合火災受信機の使用方法の確認と説明受けました。

実際に作動させるのは訓練の時だけなので、
使用方法が正確にわからない職員も多かったので、勉強になりました。

最後の消火器の使用方法の指導では、

消火器を使う時の注意点も教えていただきました。

消火器使用時の注意点は、

火災中は火から出る煙+消火器の粉で見通しが悪くなるので

自分の逃げ道を確保してから使用することだそうです。

訓練の時から、そのような意識を持ってやらなければならないなと感じました。↓

出火元に、消火器から出る粉を上からかけるように。最初は遠くから・・・

火の様子を見て、そのまま近づいていきます。

 

 

 

実際に、火災の現場に出ておられる消防士の方だからこそ、

リアルな事象を想定して教わることができ、

私たち職員にとって、とても貴重な経験でした。

ご利用者様はもちろんのこと、消火にあたる職員の身も守る術を学べました。

今回学びの機会を得られたことで、防災について、

まだまだ勉強していかなければならないことも多いと感じています。

消防署の方と連携を深め、防災力を高めていきたいと思います。