かいごBlogBlog

2024年07月30日

【風流里】土用の丑の日

7月24日は土用の丑の日でした。

土用の丑の日にはウナギを食べるイメージですが、

諸説あり、「“う”のつくものを食べる」という説もありますよね。

そこで、うどん作りをしようという事になりました。

全ユニットで開催の大イベントです!!

うどん作りの「踏んで」「伸ばして」「切る」という工程をご利用者様にやっていただきました。

暑いので、冷やしうどんをみんなで作りましたよ💛

 

まずは踏みの工程の様子👣

 

伸ばしの工程は、とても力のいる作業ですが、根気よく頑張ってくださいました。

片手しか使えなくても、動くもう一方の手を使って。足が使えなくても手を使って。

ここまでの工程を全員で頑張って下さいました。

「うどんを完成させる」という目的に向かってみんなで頑張ることで、

普段はできない動作も「やってみるわ」「足動かしてみるわ」「ちょっとやってみよか」「わたしもやらせて」

など、意欲も高まり動作に繋がっていきます。

 

さぁ、最後はうどんを切りましょう。

うどんを切る時は上から下にトントンと切るのですが、

今まで料理をされていた方は、前後に包丁を動かしてしまって、うまく切れなかった場面もありました。

ですが、繰り返すうちにコツをつかんできれいに仕上下てくださいました。

うどんが切れたところで、ゆで上げます。

 

ゆであがったら「ねぎ」「天かす」「温泉玉子」をトッピングをしてもらいました。

 

いざ実食🍜✨

認知症の方もしっかりと記憶に残っていて「これさっきのうどんか?」と言って下さったり、

どんなご利用者様も「上手に出来てる」「こしがあるわ」「しこしこしてる」と喜んで下さったりと、

うれしい声がたくさん聞こえました。

そして、もう一つ嬉しいことがありました。

冷やしうどんの日は、残飯ゼロ記録が多ユニットで続いております👀

食にまつわる活動は、あえてリハビリらしいことをすすめなくても、自発的に活動に参加され、

できないと思っていたことや、実際にできなくなっていたことが、「出来た🙌」なんてことが起こります。

なので、定期的にこういったことだ出来たらと計画中です。

 

 

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