『特別養護老人ホームやわらぎ苑』は、令和2年4月1日に草津市南笠町へ新築移転しました。全室ユニット型個室への転換を果たして、54名の生活拠点となりました。ショートステイ(短期入所)の利用者数を10名へ変更し、施設全体で6ユニット、合計64名の施設としてReスタート(再出発)しました。これまで培ってきた介護技術や経験を活かして、さらに研鑽を重ね、利用者様ひとりひとりに寄り添った心温まるケアを実践しています。ユニット名は「いぶき」「すずか」「ひら」「ひえい」「みかみ」「ほうらい(ショートステイ)」と滋賀県の“山”に因んだもので、どこか懐かしい響きがあります。
また、敷地内には地域密着型施設「特別養護老人ホームしあわせ」も同時に開設され、綿密な連携のもと地域に根ざした施設を目指しています。
特別養護老人ホームやわらぎ苑は、常に介護が必要で、在宅生活が困難な要介護認定を受けた方がご利用いただけます。食事、入浴、排せつなどの身の回りの介護をはじめ、健康や栄養の管理、日常生活のお世話などをいたします。
介護保険の要介護及び要支援認定を受けられた方を対象に、在宅での介護が一時的に困難になった際や、介護者の休養のためなどに、短期間でご利用いただけます。担当のケアマネジャーが窓口となります。