かいごBlogBlog
2022年09月01日
〖居宅はなえみ〗クルーザーの想い出
こんにちは〖居宅介護支援事業所はなえみ〗です♪
写真はStock.fotoさんよりいただきました☆
コロナの感染拡大が続いております。
もちろん、そんななか、クルーザーに乗ってお出かけしたお話ではありません。
今月から年末まで、うちの事業所の大事なスタッフが、通常のお仕事をしながら、主任介護支援専門員の研修にがんばって行ってくれます。
さて、まだ記憶に新しいわたしは、いつ行ったのかな?と資料を出してみると、令和元年度のことでありました。
そのなかでも強烈に印象に残っているのが『クルーザー』という心理テスト。
※気になる方は検索してみてくださいね!
うちのグループでは、ヨットマンを支持する声が多く、100人いたケアマネジャーたちのなかでも、ちょっと浮いた感じの価値観のひとが集まってしまっている…という結果になりました。
でも、それを機にグループの団結力が高まり、とても仲良しになって、研修が終わってから今でも、その関係が続いています。
なんの心理テストかと言いますと、要するに『自分の価値観』がどこに重きを置いているものなのか?ということを【自己覚知】して、また『なぜそう思ったか?』ということを【言語化】して、グループで共有する演習でした。
夫婦でも親子でも、友人でも、価値観が似ているひともいれば、全く相容れないこともありますよね。
それなら距離を置けたら良いのですが、仕事での関係は、そうはいかないことも多いです。
「このひとちょっと変わってるな」とか「それは違うんじゃない?」と思っても、それはあなたの価値観であって、同じものを見ていても、違う視点から見たら、まったく違ってあたりまえなんです。
相手の価値観を受け入れるってすごくむずかしい。
自分の価値観を受け入れてもらうってどうしたら良いのか解らない。
でも、生まれた環境、育った環境が違えば、お互いにそうなのかもしれないな、って思えて来ませんか?
ものの感じ方や考え方に、正しいとか間違ってるとか、白黒すぐに決めつけてしまわずに、『なんでそう思うの?』ってお互いに話し合える関係になれたら良いですね。
かいごの仕事って、誰が中心なんでしょうか。忘れていませんか?
疲れたな、しんどいな、って思ったとき、そこに必ず振り返って、自分がしている仕事の尊さに自信を持つようにしています。
わたしなら、あなたならできるってみんなで信じ合いながら、この大変な時代を乗り切りましょう!
管理者✿関口