お知らせInformation
2024年04月26日
令和6年4月 介護初任者研修開催について
よつば会では、介護未経験者や介護経験にブランクがある方を対象とした「介護初任者研修」を
2カ月に1度開催しています。
4月3日~5日の3日間にわたり、令和6年度 第1回介護初任者研修を開催しました。
今年度からの新しい講義として「BCP・災害対応」の研修の講義を行いました。
地震に加えて、豪雨や台風などによる自然災害も年々深刻になっており、「BCP・災害対応」は、法人あるいは働く職員にとっても非常に重要な課題であり、今年度から研修の講義として取組み始めました。
講義では、災害が発生した時のリスク、介護サービスにおけるBCPの種類やBCPにおいての重要な取組を学びました。グループワークも行い、「災害が起きた際にどのように対応するか」をテーマに、参加職員がお互いの意見を交換しました。
「食事の介助」の講義においては、高齢者の食事の特徴や食事環境の整備等の学習を行いました。
実際に研修受講者同士で、普段高齢者の方が食する栄養補助食品を試す体験も行われました。
食事の形態において、きざみ食やトロミ、ゼリー食等、高齢者が食する実際の食事形態の体験も行いました。
受講生からは
・BCP・災害対応において
「もしも災害が起きた際に備えの大切さを学ぶ事ができた。安全を守るために危険な場所を予め知っておくことが大切である事も学ぶ事ができた。施設の利用者の特性を考えながら安全に避難できるようにこれから考えていきたい。座学だけでなくグループワークもあり他の人の考えを聞くことが出来てよかった」」
・食事の介助において
「実際に食べる事を体験してどうしたら食べてもらいやすいかを知るきっかけになったので、この経験を活かしていけるようになりたい。実際に食べて美味しいと思わなかった場合もあるので、楽しく食事をしてもらえるかを考えて、少しでも有意義な時間を過ごせるように、食事の介助を行っていきたいと思った。」
・3日間の講義全般において
「同期と話をする事が出来て、現場の業務に活かせる話を聞くことが出来て貴重な時間を過ごすことができた。これからも自ら知識を深めていき、利用者が安心して過ごせるように職員間で連携を取りながら最善の支援ができるようにしていきたいと思った」
「介護の仕事をするにあたって、重要なポイントやコツ、注意点が知る事が出来て大変良かった。
教えていただいた事を現場で思い出しながら仕事に活かしていきたい」
などの貴重なご意見をいただきました。
よつば会では、未経験者やブランクのある方でも安心して現場で働けるような研修を行っていけるよう努めています!