お知らせInformation

2023年08月22日

令和5年8月 介護初任者研修について

8月3日、4日、7日の3日間にわたり、令和5年度 第3回目の介護初任者研修を開催しました。

今回の研修は介護初任者や介護経験にブランクがある方などを対象にした研修となっています。

 

 

 

初日の自立支援の講義においては、自立に向けた介護の重要性と意義、介護予防や重度化予防の視点、地域福祉についての研修が行われました。

さらに介護保険制度の講義では、介護保険の概要や制度について研修が行われました。

 

                           

 

2日目は、法人として推進している「抱え上げない介護」をテーマにした講義が行われ、介護リフトを使用して腰に負担が掛らない介護技術研修を実技形式で行いました。

その他、排泄ケアに関わるパットやオムツの適切な装着方法、感染予防に関わる手洗いや消毒、防護具の着脱などを実践的に行いました。

 

3日目は、ターミナルケア(看取り)において、看取り介護を実践するまでの入居者との関わりや死生観に対する考え方を学ぶ研修が行われました。

また、認知症の理解においては、認知症の症状や種類、認知症の方への関わり方を学ぶ研修が行われました。

 

受講生からは
「制度の理解において、特養や小規模多機能など、それぞれに特色があり、利用者が必要な時に必要な介護を受けるべきだと学べた」
「感染予防において、普段手洗いや消毒が出来ていると思っていたが、手に汚れがかなりついていることがわかって驚いた。今後は日頃の手洗いや消毒も意識をして行っていきたい。ガウンテクニックにおいては手袋やゴーグルを身につけ外す順番を覚えるのが難しいが、順番がとても大事な事がわかった。」
「排泄ケアにおいて、利用者各々に合ったパットの種類やトイレ用具を意識し利用者の気持ちを忘れずにケアをしていきたい」
「ターミナルケアにおいて、看取りの方は死に対して色々な考えを持っているため、正しい寄り添い方を学び実践していきたい。利用者本人の生活歴や家族の思いを大事にしてケアをしていきたいと思った。」などの意見が聞かれました。

 

また、地域の参加者からは
「移動移乗の介助において、本日教えていただいたコツは生活にとても役に立つと思った」との意見をいただきました。

 

よつば会では入職しても安心して働けるよう、介護初任者の方やブランクがある方も働きやすい環境づくりに努めてまいります!

 

 

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