「急がば回れ」はここ矢橋と瀬田の唐橋に由来しているとされています。これはかつて江戸と京都を結んだ五街道の一つ東海道の途中にある琵琶湖についての歌です。そんな歴史のある、ここ矢橋で地域の皆様とともに明るく、健全な日常を送っていただけるよう活動しています。
老上中学校区にお住まいの高齢者の方が「元気で、より快適に、自宅で安心して」生活ができるようにお手伝いさせていただく、地域で身近な相談窓口です。草津市老上地域包括支援センターは草津市の委託事業として設置されています。
社会福祉士、保健師(看護師)、主任介護支援専門員の専門職が幅広いご相談に対応します。
まずは、ご相談下さい(総合支援事業)
生活の中で、困っていることや心配なことはありませんか?センターでは、介護に関する相談や悩み以外にも、医療や健康、福祉、生活に関することなど、「どこに相談するのか分からない」といった悩みにも、問題に応じて適切なサービスや機関、制度の利用につなげます。
権利擁護とは、極簡単に言えば「安心して、自分らしく暮らす権利を守る」という意味です。
近年は、高齢者を狙った悪質な訪問販売や住宅工事など後をたちません。
また、認知症等になり自分の財産を管理するのが難しくなる場合もあります。さらに、高齢者虐待や介護心中など、介護を頑張りすぎたことが招く悲しい事件もあります。こうした「安心して暮らす」ことが脅かされる事態に対して、地域包括支援センターが相談にのり、解決に向けて具体的に対応していきます。
老上中学校区の高齢者のみなさんができる限り住み慣れた自宅で暮らせるように地域ネットワーク作りを推進しています。
また、地域のケアマネジャーさんが円滑に仕事ができるように支援や指導を行っています。
要支援1・2・事業対象者と認定された人は、介護保険の介護予防サービスを利用できます。
心身状態の維持や改善を目指し、住み慣れた地域で自立した生活が送れるように支援を提案します。
また、介護保険で 「非該当」 になった方をはじめとする(虚弱)高齢者などに 自立支援 を目的としたサービスを紹介しています。
認知症サポーター養成講座
認知症サポーターは、なにか特別なことをする人ではありません。
正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人や家族に対して温かい目で見守る応援者です。
認知症を自分自身にとって身近な問題と認識し、認知症の人やその家族の気持ちを理解しようと努めることも、サポーターの大切な役割です。
老上地域包括支援センターでは認知症を正しく理解し、認知症の人やその家族を温かく見守り、認知症になっても安心して暮らせるまちづくりを目指しています。
脳活教室
今や65歳以上の10人に1人は認知症になると言われる時代です。この教室では 様々な要素を盛り込んで脳を活性化させ、認知症予防を楽しく、ゲーム感覚で行います。脳活プログラムは「あかるく、頭を使って、あきらめない」を合言葉に楽しく体操をしましょう。