お知らせInformation

2024年02月28日

令和6年2月 介護初任者研修開催について

2月5日~7日の3日間にわたり、令和5年度 第6回介護初任者研修を開催しました。

今回は介護初任者や介護経験にブランクがある方などを対象にした研修となっています。

介護初任者研修は介護や福祉の事を学べる地域公開講座も兼ねての研修なので、地域の皆様も気軽に参加できる

研修となっています。

 

高齢者の理解についての講義では、高齢者の疾患や症状、老化の原因や老化による変化など、高齢者に見られる特徴について深く学びました。

 

やわらぎ苑内の見学では、入居者の方が作成した作品のアートコンクールも開催されていて、入居者の方が丁寧に作った作品も見学と同時に見る事が出来ました。

 

自立支援の講義では、自立支援や介護予防、地域福祉についての講義が行われ、講義の後半にはグループワークを行いました。グループワークでは「住み続けたいまちづくり」をテーマに各自発表を行い、職員それぞれの意見を共有致しました。

 

移動と移乗の講義では、腰痛予防をテーマとした介護職員にとって身体に負担の少ないボディメカニクスを駆使して姿勢のコツや福祉用具の使い方などを学びながら、職員間同士で移動・移乗を実践的に行いました。

 

受講生からは

「高齢者の理解において、高齢者は元気な方から機能が低下した方もおられ、健康に生きるために予防が必要だと思った。老化や認知症にも様々な症状があるため、知識を身につけて介助に気をつけていきたいと思った」

「自立支援において、一人一人、できる事や介助が必要な事を見極めてケアプランをしっかり共有しないといけないと思った。グループワークでは色々な意見を知る事ができて、非常に楽しかった」

地域の方からは

「移動と移乗の介助の講義において、実際に動きながら道具の使い方を教えていただき、非常に有難かった。体の使い方次第でかなり負担が違う事を知り参考になった」

などの貴重なご意見をいただきました。

 

よつば会では地域の皆様との関わりを積極的に持って交流を深める取組を行ったり、未経験者やブランクのある方でも安心して現場で働けるような取組を行うよう努めています!

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